國土地理院地圖記載錯誤 國土交通大臣：「重新檢查全國地下構造物後修正」

外媒

先月、長崎市で掘削作業の機材がＪＲのトンネルの天井を突き抜け列車に接触したトラ
ブルで、ボーリング調査に使用された国土地理院の地図のトンネルの位置が誤って記載
されていたことが分かったことを受けて、石井国土交通大臣は全国の地下構造物につい
て位置を点検したうえで地図を修正していく考えを示しました。

国土地理院の地図をめぐっては、鉄道・運輸機構が国土地理院の地図をもとに作成した
図面でボーリング調査を行った結果、トンネルの位置が実際よりも80メートルずれてい
て、掘削機がＪＲ長崎本線のトンネルの天井を突き抜けて特急列車に接触するトラブル
がありました。

この問題を受けて、石井大臣は２日の閣議後の記者会見で、「地下の構造物については
施設管理者から最新の図面を得て順次地図を修正していく。特に建設された時期が古く
、長くてカーブが多いトンネルを優先的に点検していく」と述べ、今後、全国の地下構
造物について位置を点検したうえで地図を修正していく考えを示しました。

国土地理院の地図は自治体などが公式の地図として採用していますが、地下構造物につ
いては施設管理者から提供を受けた資料をもとに作成しているため地上と比べて精度が
低いとして、国土地理院は建設業団体に対し地図を使う際には注意するよう文書で呼び
かけていました。

雖然國土地理院的地圖被地方政府等單位作為正式地圖來使用，但是地下構造物的部分
由於製作的資料完全仰賴管理單位提供，跟地上建築相比準確度較低。國土地理院也以
文書方式呼籲建築業團體使用地圖時要多加注意。